答えは、あなたの体が証明してくれる「味噌汁ダイエットの方程式」

糖質制限、ファスティング、単品ダイエットなど、次々に提唱されるダイエット法。けれども、続かなかったり、リバウンドしたり…、失敗経験者も多いのではないでしょうか。一人ひとり体質も生活スタイルも違うため正解はなく、それぞれに合ったダイエット法があるはずです。

「きれいになりたい」「健康になりたい」 「モテたい」…目的や目標は違っても、スリムになって“幸せ”になることは同じ。味噌汁は、低カロリーで栄養価が高いスーパーフード。体にも心にも不足しがちな栄養素を補ってくれる強い味方です。味噌汁ダイエットの方程式を解くためのヒントをたっぷり紹介。 あなたは、答えをどう導き出しますか?

味噌汁ダイエット成功の心得

とにかく毎日味噌汁を取り入れましょう。足したり、引いたり、かけたり、割ったり…、下記のヒントを参考に。ちょっとくらい予定通りにいかなくても、自分を責める必要はありません。食べすぎちゃった、というときは、翌日に味噌汁で帳尻合わせを。忙しい人は、みそまるの常備を忘れずに。当然、食事のバランス、脂っこいものや甘いものを食べすぎない、よく噛む、腹八分、適度な運動は前提としてください。

足す:+味噌汁で満足度アップ

味噌汁で満腹感が得られるので、無理なく食事の量を減らすことができる。目安は、ごはんとおかずを1~2割減らすと効果的。具だくさんにすれば、栄養価も高まるうえに、満足度もアップ。うっかり食べすぎてしまった後や、さらに効果を早めたい人は、一食「具だくさん味噌汁」のみで済まそう。沖縄の味噌汁定食が見本!

沖縄の食堂で「味噌汁定食」を 頼むと、どんぶりサイズの味噌汁とごはんが出てくる。つまり、味噌汁は堂々「メイン料理」として君臨するのだ。「みそしる」ではなく「みそじる」 と呼ばれる。豚肉、スパム、島豆腐、 卵など、驚くほど具だくさん! 主菜も副菜も一椀に集結。

引く:だしも具材も引いて味噌湯

「味噌湯」は、味噌をお湯で溶いたもの。起床時や、小腹が空いたときにもおすすめ。シンプルに味噌の風味を味わえると、ハマる人続出。お好みでねぎや生姜などを足してもOK!また食事の前は、食前酒ならぬ「食前味噌汁」を。血糖値の上昇を抑えるほか、過食予防にも。

味噌湯

かける:×日数、継続は力なり 

とにかく続けることが大事。味噌汁生活を続けていると、服のサイズがワンサイズ下がった、なんだか体が軽い、おまけに、体調も肌ツヤもよくなる…とうれしい効果が出てくるはず。さらに、味噌汁は毎日飲んでも飽きないどころか、味噌汁がないと物足りなくなります。

トマトやチーズ、ベーコンなどで洋風味噌スープにすれば、パンやパスタにもピッタリ。中華風、アジアンなどもOK。メインの料理に合わせてアレンジしよう! また、野菜の切り方ひとつでも、味わいや満足度が変わる。ダイエットには、ゴロゴロッとした具材にすると食べ応えが増すのでおすすめだ。

割る:大切な人へ味噌汁をシェア

味噌汁を“割り合って”幸せのおすそ分けを。心が乱れていると、爆食いに走ってしまう危険性もある。誰かの幸せを願って味噌汁をつくれば、心が満たされ、お腹も自然と満たされるでしょう。「みそまる」をプレゼントするのもおすすめだ。愛情もプラスすれば、相手も自分も幸せに!

味噌汁がダイエットにいいワケ

「スーパーフード」が次々に話題となり世間を賑わすが、日本人にとって最も身近で手軽なスーパーフードが「味噌」といえる。味噌の主原料である大豆は、「畑の肉」といわれるほど良質な植物性たんぱく質を多く含み、昔から貴重な「たんぱく源」として重宝されてきた。さらに、大豆が発酵して「味噌」になると、大豆にはない、あっても少量のアミノ酸やビタミン類が多量につくられ栄養価が高まる。生命維持に不可欠な「必須アミノ酸」9種もすべて含まれている。

ダイエットを継続するためには、「健康」であることが大前提。味噌は免疫力を高めてくれるほか、腸内環境を良好に保ち、ダイエットの大敵である便秘解消にも一役。

味噌汁は、低カロリー食の代表格。 豆腐の味噌汁は、一食分62kcal程度、豚汁でも一食分147kcal程度。「主菜」と考えれば、まったく気にならない。味噌の栄養価は、種類により若干異なるが、一杯分を考えればそこまで大きな違いはないので、具材やそのときの気分でチョイスしよう!





みんなのダイエット事情は?(マクロミル調べ)

【2人に1人がダイエッター&予備軍】

全国の15~59歳男女1000人に行ったアンケート調査によると、ダイエットをしている人は27.4%、夏に向けてダイエットをする予定の人は20.4%で、合計約48%が“ダイエッター&ダイエット予備軍”であることがわかり、ダイエットへの関心の高さがうかがえた。理想体重の平均は、男性はマイナス7.8kg、また女性はマイナス6.5kgと目標値は高めだ。


【ダイエットをする理由は?】




【なるべく低コストで抑えたい】

 夏までのダイエットのためにいくらお金を使う予定かの問いには、58%が「お金は掛けない」と回答。お金を掛ける人でも、「5000円未満」19%、「5000~1万円未満」11%と、比較的安価で済まそうと考える人が多いようだ。


上記の結果から読み取れるのは、ダイエットへの関心の高さ。そして、浮かび上がってきたのは、「健康」というキーワード。さらに、男女共に目標値が結構高めであることから、“継続性や低コスト”というニーズが読み取れる。着実に結果を出すためには、無理なく食事を改善していくことがダイエットへの近道で、「継続性」「健康面」「コスト面」すべてにおいて、「味噌汁」はダイエットに最適といえるだろう!

株式会社ミソド代表取締役、一般社団法人みそまる普及委員会理事、月刊「ジャパン味噌プレス」編集長、みそソムリエ。アパレル販売員、読者モデルを経て、2011年「ミソガール」として味噌の普及活動を開始。みそまる考案。ミラノ万博や伊勢志摩サミット等イベントやメディア出演を通し、味噌の魅力を伝えている(2019年MISODOに改名)。『みそまる』(宝島社)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等著書多数。※サイトに掲載している記事は取材当時の情報のため、現在と内容が変わっている可能性がございます。