「志楽の湯」の味噌樽風呂で氣を取り戻す

市街地の一画に現われた森のような空間。佇む平屋造りの建物と樹々のあふれる緑には、秘湯のような懐かしさと温かさが漂います。「縄文天然温泉志楽の湯」には、日々の疲れを癒そうというお客様が絶えません。「和の原点は縄文にある」をモットーに、人々の癒しの場づくりを決意した栁平彬さん。熊本の黒川温泉を再生させた辣腕プロデューサー・後藤哲也氏の協力を得て、随所に「和と縄文の心」を感じられる「志楽の湯」が完成したのです。

地下1300mから湧き出す天然温泉は、海水が数十万年を経て熟成された恵みの湯。岩のミネラル、 海草や木の葉の繊維などが豊富に溶け込んだ高濃度温泉。「化石海水」と呼ばれる温泉水は、皮膚の新陳代謝をよくし、疲労回復や肌をすべすべにする効果など、天然タラソテラピー(海洋療法)としても注目されています。

個性あふれる風呂の中でも、ひときわ目をひいたのが「味噌樽風呂」でした。120年前につくられた樽は、老舗の味噌蔵「信州タケヤみそ」で味噌仕込みに使われていたというレアものです。「適度な温度を保ち、じんわりと体を温めてくれる。樽に染みついた味噌のエネルギーを感じてください」と栁平さん。時空を超えた自然の神秘を味わいながら心身ともにリラックス。また明日から、がんばろうと思えます。

壁や柱だけでなく、植込みや置き石一つにもこだわってつくりました。縄文のパワーで「げん氣」を取り戻してください!と、グループダイナミックス研究所所長・志楽の湯オーナーの栁平彬さん。

【縄文天然温泉 志楽の湯】
神奈川県川崎市幸区塚越4-314-1
TEL/0120-650-711

Jomon Hot Spring Spa Shiraku no Yu is an oasis in the middle of the city. The dense natural hot spring water gushing out from 1300m underground is rich in minerals and fibers of seaweed and leaves, and it gives a smooth feeling to the skin. “Misodaru Buro” is made from a wooden barrel which was once used to store miso by the miso manufacturer Takeya Miso. You can feel the energy of miso from the barrel.

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