フレッシュな豆乳のある暮らしを提案!国産大豆の豆乳カフェ「SOiSPACE」

国産大豆を原料とした豆乳ドリンクや豆乳スープを提供するカフェ「SOiSPACE」が、2021年12月、横浜のみなとみらいグランドセントラルテラスにオープンしました。

こだわりの国産大豆と自家製の搾りたて豆乳

現在主に使用している大豆は、宮城県産の「ミヤギシロメ」。その名の通り、白くて大きい高級品種で、在来種特有の甘味と香りが特徴。収穫量も安定していることから、ベースの豆乳に使用しているそうです。

豆乳は、元町店に併設された工房で毎日手作りされています。日本で初めて導入された小型豆乳製造機を使い、大豆の状態に合わせて絞り方を調整しています。

また、大豆を丸のまま浸漬し豆乳を搾るため、大豆の産地や品種により個性豊かな豆乳が出来上がります。今後は、地元神奈川県の「津久井在来大豆」や日本各地の大豆を使用した豆乳を生産し、品種別の飲み比べなども予定しているとのこと。

ソイドリンク8種類とソイスープ4種類

ソイドリンク

ソイドリンクは、絞ったままの豆乳「プレーン」をベースに、アールグレイ、エスプレッソ、抹茶、ココア、バナナヨーグルト、りんごはちみつ、生姜はちみつのフレーバーを加えた8種類。

豆乳の風味を一番に味わえるよう、アールグレイ、エスプレッソ、抹茶、ココアはあえて甘味をつけずストレートで提供。甘さ加減は、自家製のガムシロップで調整できます。

「りんごはちみつ」は、りんごジャムから手作りされており、爽やかなりんごの香りが楽しめるのが特徴です。

ソイスープ

ソイスープは、「2種のきのこ」「さつまいもとかぼちゃ」「ごぼうとみそ」「ほうれん草とベーコン」の4種類。

開発にあたっては、さまざまな種類のスープを試作し、素材と豆乳の風味がどちらも生かされるように配慮したとのこと。口当たりにもこだわったポタージュ風で、子どもからご年配の方にもおすすめです。

素材も調味料も、余計なものは加えていないシンプルな仕上がり。また、旬の野菜を使用しているため、季節によりメニューが変わるのも楽しみの一つです。

おからドーナツ

豆乳を絞る際に出るおからと片栗粉、きび砂糖で作ったグルテンフリーのおからドーナツ。かわいい一口サイズで、ちょっとしたお土産にもピッタリ! 

味噌ファン必食!「ごぼうとみそ」のソイスープ

「ごぼうとみそ」は、ごぼうの風味がしっかりと感じられるやさしい味わいが特徴です。 炒めたごぼうや玉ねぎに、水とコンソメを合わせて柔らかく煮た後、白味噌を加えて完成。白味噌特有の甘味や香りが、ごぼうの旨味を引き立てます。味噌は最後に加えることで、風味や栄養が生かされるように工夫しているとのこと。

なお、ソイスープは、元町生まれのパン屋「ポンパドウル」の特製パンと頂くのがおすすめです。パンは、バゲット、玄米、くるみ、雑穀、レーズン、クロワッサンなど、日替わりで4種。ポンパドウルの店頭では販売していない、SOiSPACEオリジナルのパンです。

【SOiSPACE みなとみらい店】
横浜市西区みなとみらい4-6-2 MMグランドセントラルテラス1F
TEL/045-319-6259
テイクアウト・イートイン(20席)

【SOiSPACE 元町店】
横浜市中区元町5-196
TEL/045-211-4778
テイクアウトのみ

文/秋山昭代

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