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味噌のアレコレ

味噌汁の香りを逃がさずべし! 煮えばなで召し上がれ

味噌の味は、甘・辛(塩)・酸・苦・旨とさまざまな風味が複雑に絡み合い、絶妙な味わいを醸し出している。味噌の「噌」は、「かまびすしい」の意で、「がやがやうるさい=うるさいほど味が豊か」を表しており、味噌と「御塩噌蔵(おえんそぐら)※」にしか使われない特別な漢字...

みそは、脱アレルゲン食品!?

食物に含まれる原因物質(アレルゲン)を異物として認識し、自分の身体を防御するために過敏な反応を起こす「食物アレルギー」(以下「アレルギー」)に悩まされる方は多いと思います。 かゆみ、じんましん、唇やまぶたの腫れほか、意識障害、血圧低下などのアナフィラキ...

安全にみそ汁を楽しみましょう!加熱の際の「突沸」にご注意を

「突沸」とは、飲み物などを加熱した際に急激に沸騰が起こり、中身が飛び散る現象です。電子レンジ、ガスコンロ、IHクッキングヒーターなど、調理器具にかかわらず発生しており、火傷の被害も報告されています。「突沸」は常に発生するわけではなく、食器や鍋、食品、調理器具...

「備荒食」として大活躍した味噌

「飽食の時代」といわれる現代では思いもよらないが、かつての日本では、飢饉によって多くの命が奪われていた。古代から江戸時代にかけて、被害の大小や数え方にもよるが、数年に一度、あるいは毎年のように日本列島のどこかで飢饉が発生していた。また、栄養失調による免疫力低...

覚えておきたい椀マナー

蓋の開け方は? 左手でお椀をしっかり支え、右手で蓋の上部を持って開ける。開けにくい場合は、左手の親指と他の指でお椀の縁をそっと押し、右手で「の」の字を書くイメージで開けるとスムーズ。蓋を縦向きにし、蓋に付いた露をお椀に落とす。 蓋の置き方...

チェルノブイリ原発事故、味噌に救いを求めた人々

チェルノブイリ原発事故は、1986年4月に旧ソ連で起きた、20世紀最悪の原発事故。大量の放射性物質が大気中に放出され、その汚染は北半球全体に及び、広範囲にわたり、甲状腺がんの増加や、農産物汚染など、深刻な影響が出た。現在も原発半径30km圏内は居住禁止区域と...

味噌をのせて合格祈願!広島「才蔵寺」

広島市内にある才蔵寺は、福島正則の家臣、可児才蔵を祀っている寺であり、合格祈願の「ミソ地蔵」があることで知られている。このミソ地蔵に味噌をのせて合格祈願をすると合格できると信じられており、受験者や保護者が絶えず訪れるという。 “味噌が合格に導く”は、あ...

「垂れ味噌」で年越しそばを

「垂れみそ」とは聞きなれない言葉だが、みそに水を加えて煮つめ、袋でこして滴らせた汁のことを指す。 現代では、そばは醤油ベースのつゆで食べるのが一般的だが、江戸時代までは、みそベースで食べられていたという。みそつゆは、「垂れみそ」「煮ぬき」などと呼ばれて...

無病息災を願う恒例行事 盛松寺の「柚子みそ」

大阪府河内長野市にある盛松寺(せいしょうじ)では、毎年12月21日に、参拝者に向けて「 柚子みそ」が限定300個配布される。 寺の言い伝えによると、今から約1200年前、弘法大師(空海)がこの地域に立ち寄った際、疫病に苦しむ人たちのために、柚子みそのつ...

田楽から進化!?煮込めば煮込むほど美味!みそおでん

秋も深まり、あったかいおでんが恋しい季節がやってきた。さて、おでんのルーツは「みそ」と関係が深いことをご存じだろうか? 「おでん」の「でん」は、田楽の「田」。「お」は丁寧にする「御」をつけたもの。もともとは、室町時代の宮中や幕府に仕えた女性たちの隠語で...