3 月15 日~ 5 月8 日まで開催された「信州諏訪味噌合戦」は、諏訪地域の飲食店23 店舗が、諏訪地域のみそを使ったオリジナル料理を開発し、
注文客にアンケートをとり、ナンバーワン料理「味噌料理将軍」を決めるという料理バトルだ。
メニューは、みそ焼きうどん、みそパスタ、みそピザなどさまざまで、各店がそれぞれ腕をふるって開発し競い合った。今イベントは、諏訪市内の飲食店の有志らで構成される「諏訪を元気にする飲食店の会」が企画。
みそを通じた地域活性化を目的に、同メニューの売上の一部を活用し、諏訪赤十字病院へ点滴スタンドが寄贈された。「味噌料理将軍」を勝ち取ったのは、イタリアンレストラン「ペパーミント」の「魚介でおまかせ味噌クリームパスタ」。
100 点満点中、最高得点の96.53 点を獲得した。同メニューは、新鮮な魚介を使用し、みそやクリームチーズ等で仕上げたオリジナルレシピ。
約900 通のアンケートには、「おいしかった」「みその意外な使い方に驚いた」などの意見が多く寄せられた。「同じ料理でも、女性と男性でまったく意見が違うなど、さまざまな発見があった。
また、今後の課題も見えてきたので、これを機に各店舗がより士気を高め、諏訪地域の飲食店が元気になってほしい」と同会の宮川裕城氏は述べた。