11月24日和食の日にちなみ、和食会議さんから依頼を受け、久留米の御井小学校でみそまる授業。
子どもたちに利きみそをしてもらうと、米みそや麦みそは「これ知ってるよー」と自慢げ。が、意外にも「豆みそがおいしい!」とペロペロと舐めだす子が続出したのには、驚きました。地元のスーパーに行きましたが、豆みそは売っていませんでした。はじめて食べる味に、興味津々の子どもたち。
みそ講座のあとは、みそまるを作ってみんなで試食。最後に感想を発表してくれた子どもたちからは「これなら自分たちでも簡単にできる」「おうちの人に作ってあげます」など、イメージをふくらませて話してくれました。みそまるをきっかけに、食事に関心を持ってもらえるといいなと思います。
実は、母の実家が久留米にあり、里帰り出産だったため、私はこの地で誕生しました。祖父の家で飲んだつぶつぶの麦みそのみそ汁がなつかしい。
久しぶりの故郷に少々浮かれていたミソガール。なんと、ホテルの風呂場ですってんコロリンし足を打撲。結構な深さの傷で保健室の先生から手当を受け、見るも無残な足を引きづりながらの授業となりました。
下記、後日談。
昔、みそは火傷の特効薬としても活用されていたというので、手づくりみそを傷口に塗って経過を観察。おかげで(?)今ではだいぶ傷口が目立たなくなった! 難点はみそが乾くとかさぶたかみそかわからない…。
次回の機会(もう嫌)があれば白のコシみそにしよう。みそはケガにもイイを実証なるか・・・?(まだ実験中なので、くれぐれも真似しないでくださいね)