西京漬の日に発売「銀だらと味噌の旨みとけこむ西京漬カレー」

京都にある西京漬専門店「京都一の傳」は、3月9日の“西京漬の日”に合わせて「銀だらと味噌の旨みとけこむ西京漬カレー」を発売しました。幅広い世代に愛されるカレーと、京都の伝統食「西京漬」の魅力が合わさったまろやかで風味豊かな味わいです。

西京漬を幅広い世代に楽しんでもらいたい

西京漬を焼いた時の香ばしさを際立たせるために銀だらはローストした後ほぐして加えています。飴色に炒めた玉ねぎとにんにく、しょうが、スパイスなどの調味料を上品でまろやかな味わいの西京味噌と銀だらにマッチするよう調合した他にはない風味豊かなカレーです。

レトルトタイプなので温めるだけで手軽に食べることができ、常温で保存ができるのでローリングストックやプチギフトにもおすすめです。

「京都の白味噌『西京味噌』を基にした味噌床に漬け込んで作る『西京漬』は、上品な甘さと旨味、まろやかな味わいが特徴の京都の伝統料理です。幅広い年代に愛され、手に取りやすいレトルトカレーに仕上げることで、より多くの方に西京漬を知っていただけないかと思い開発しました。旨味と甘味、そしてほどよい辛さでご飯が進む一品です」と広報部の茂野優衣さん。

3月9日は「西京漬の日」

「本当に美味しい西京漬をもっと多くの方に知っていただきたい」という思いから、同社では2018年に3月9日を「西京漬の日」に制定。魚を二昼夜以上漬け込む“本漬け”と呼ばれる昔ながらの製法にちなみ、「サ(3)カナ(7)=3月7日」の二昼夜後である3月9日が選ばれ、日本記念日協会より正式に「西京漬の日」として認定されました。

同社では、厳選した海の幸を独自の味噌床にじっくり漬け込んだ西京漬を「蔵みそ漬」と呼んでいます。「蔵みそ漬」は、丁寧に切り分けた魚をたっぷりの味噌床で二昼夜以上じっくり漬け込み、季節や温度、魚の種類や形によっても漬け込む時間を変え、その旨味を職人技で最大限に引き出しています。

「銀だらと味噌の旨みとけこむ西京漬カレー」は、「京都一の傳」本店、ジェイアール京都伊勢丹B1店、ECサイトにて購入することができます。

文/秋山昭代

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