【ご当地味噌グルメ】独特なほろ苦さと香りが魅力!東北名物「ばっけみそ」

雪解けが進み、地面が顔を出し始める頃、同時に顔を出してくる「ふきのとう」。全国の山野に自生しているふきのとうだが、東北エリアでは「ばっけ」と呼ぶ。「ばっけみそ」は、ふきのとうをみそや砂糖、みりんなどと合わせたおかずみそ。

アクの強いふきのとうをおいしく食べる方法として、古くから親しまれてきた。ふきのとうの独特の香りとほろ苦さが、みその風味とマッチし、炊きたてのごはんのお供や酒のつまみに最高だ。つくり方は、思いのほか簡単。

①みそ200g、ふきのとう200g、 砂糖50g、みりん大さじ3、 酒大さじ3を予め混ぜ合わせておく。②ふきのとうを細かく刻み、フライパンでさっと炒めたら、①を混ぜ合わせて軽く煮詰めたら完成。清潔なビンに入れ、冷蔵庫で2週間ほど保存ができる。春の到来を感じさせる季節感あふれる一品。ふきのとうが手に入ったら、ぜひチャレンジを。

The spring delicacy fukinoto (butterbur sprouts) is called “bakke” in the Tohoku region. 

関連記事

  1. 裏方だからこそ、ホンモノでありたい

  2. 【ご当地味噌グルメ】沖縄のお母ちゃんの味 アンダンスー

  3. 佐々長醸造・佐々木洋平さん「若い世代に味噌をもっと食べて欲しい」

  4. 【告知】11/5(土)・6(日)「ふくしま浜通り観光交流フェスティバル 浜フェス2022 来て、見て、食べて、浜通り」開催

  5. 仙台味噌を受け継ぐ「1 級みそ製造技能士」誕生

  6. 【味噌レシピ】甘じょっぱさがクセになる福島県のご当地グルメ「味噌かんぷら」