贈り物に使える「みそ活用術」

贈り物は、世界各国で共通の文化。感謝の気持ちや愛する気持ちを表現するツールとして、根付いています。時期に合った季節感のあるものを選んだり、先方の好みや習慣、家族構成に配慮した品物を選んだり…、渡す方の喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを選ぶ時間は、贈る側の醍醐味。

贈り物の歴史を調べてみると、なんと、縄文時代に遡るというから驚きです。縄文時代は、まだ稲作が完全に定着していない時代で、狩猟や採集が主な食料調達の術。そのため、集団の中で食料を分けて食していたのではないかと考えられていますが、この食料の分配こそが、贈り物の原点。モノが豊かでない時代でも、日本人は昔から助け合って生活してきたのでしょう。お中元やお歳暮、手土産の習慣は少しずつ薄れてきているものの、やはり大切にしたい文化のひとつ。食品なら日常的に贈り合っても、お互い負担とならないですが、中でも、みそは贈り物に最適です!

平安時代、みそは庶民には手の届かない贅沢品で、高級官僚の月給や贈答品であった歴史もあるくらいです。春に新しい人間関係をスタートさせる人も多いはず。職場や学校、趣味のサークルなど、「はじめまして、よろしくお願いします」の意を込めて。また、お世話になっている人なら、「いつもありがとう」の感謝の気持ちを込めて…。ご近所や家族なら、少し取り分けて「おすそ分け」も喜ばれます。

みそは手軽でリーズナブル、長期保存ができるので、もらうほうもあげるほうも負担になりませんし、なんといってもサプライズ。さらに、うんちくを語ってこそ付加価値は200倍に。相手の出身地のみそは?好きなみそは?など、妄想を膨らませましょう。贈り物には、みそのうんちくがミソです。

Miso makes a great gift for both giver and receiver; it’s reasonable, healthy, surprising, has a long shelf life, etc. It used to be an expensive commodity which was a popular gift among elite bureaucrats.

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