【ご当地味噌グルメ】ぷりぷりコラーゲンたっぷり「博多みそモツ鍋」

味噌もつなべ

ラーメン、明太子、水炊き…、食通にはたまらない食の楽園、博多。中でも欠かせないのが、「モツ鍋」だ。地元ではみそと同様に、「医者いらず」と呼ばれるほどスタミナ満点料理として親しまれてきた料理。ニンニクの効いたスープにプルンプルンのモツとキャベツやニラが絡み合い、絶妙なハーモニーを醸し出す。みそ味、しょうゆ味が、主流になっている。

「みそモツ鍋」のはじまりは諸説あるが、牛の内臓独特のクセや臭みをなくすために、しょうゆやみそで味付け、さらにニラやキャベツ、ニンニク、唐辛子などを加え、本場、博多の味ができた。シンプルな味付けだからこそ、素材にこだわるのが博多流。みそは数種類をブレンドするのがプロの技。鮮度が命のモツは、専門店で食べるのがおすすめだ。甘口、辛口、すっきり、こってり…店により個性があるので、そのつど違うテイストを味わうのも楽しい。モツを堪能したあとは、もちもちのチャンポン玉を投入して〆るのがお決まり。みそモツ鍋は、ボリューム満点なのにカロリー控えめ。コラーゲンもたっぷりだから、美容や健康に関心の高い女性たちに愛されている。

Motsunabe, a local dish of Hakata, is hot pot made with offal, vegetables, and miso, which is low in calories yet filling andnutrition packed.

関連記事

  1. 甘じょっぱさがクセになる福島県のご当地グルメ「味噌かんぷら」

  2. ホシサン・熊本の自然を生かした味噌づくり

  3. 二日酔いや疲労回復にも!鰹茶節

  4. 【ご当地味噌グルメ】まるで東洋のチーズ!熊本「かずら豆腐のみそ漬け」

  5. 【ご当地味噌グルメ】シンプルなのに激うま!秩父に伝わる「みそポテト」

  6. 【ご当地味噌グルメ】青森名物!たまごみそ