「五平餅」は、炊き立てのご飯をつぶしたものを串に巻きつけ、味噌や醤油ベースのタレをつけて焼いたもの。
特に中部地方の山間部発祥の郷土料理で、江戸時代中期には、すでに食べられていたとされる歴史のある食べ物です。現在では、手軽な軽食として、イベントや食べ歩きグルメとして人気です。
串や割りばし、すり鉢なども使用せずに、お手軽バージョンにアレンジしてご紹介したいと思います!
作り方
- 炊き立てのご飯をボウルに移し、水でぬらしたすりこ木でつぶしたあと、丸く成形します。
- フライパンにごま油(分量外)を熱し、①をほんのり焼き色がつくまで両面焼いたら一旦取り出します。
- 赤味噌、砂糖、みりんを混ぜ、すりごま、くるみを加えてさらに混ぜます。
- ③をフライパンに移して、弱火で3~5分程度ヘラで混ぜながら加熱します。
- ②をフライパンに戻し、味噌ダレを両面に絡め、少し焼きます。