3月2日(土)、3日(日)の2日間、ふくしまの魅力を一堂に集めた「ふくしまの酒・味噌・醤油まつり」が開催されました(主催:福島県)。
オープンとともに場内はあっという間に人で埋め尽くされ両日ともに大盛況! コロナ禍を経て4年ぶりの開催ということもあり、心待ちにしている方も多かったようです。
訪れた人々は、ふくしまの酒、味噌、醤油、様々なグルメなどを堪能しながらイベントを思い思いに楽しみました。
味噌醤油ブース(福島県味噌醤油工業協同組合)には、味噌ガチャや味噌すくい、豚汁や味噌・醤油の販売、味噌醤油展示コーナー、みそまるワークショップなどがずらりと並びました。
ブースには長蛇の列ができることもあり、終日大いに盛り上がりました。
株式会社ミソドは、みそまるワークショップを担当。福島の味噌で1つみそまるを作ってご試食いただきました。
お味噌の香りを嗅いでいただくと、「いい香り!」と一気に笑顔が。たくさんのみそまるスマイルに出会えました。
ステージでは、利き酒ならぬ「利き味噌大会」が行われ、フリーアナウンサー幡谷明里さん進行のもと、福島県味噌醤油工業協同組合・満田盛護理事長、味噌伝道師MISODOが登壇しました。
3種の味噌の中から福島の味噌を当てるというゲームなのですが、おにぎりの中に味噌を隠していたため、視覚情報のヒントはなし。味わいや香りだけで判断しなければなりませんが、これが意外と難しい!
見事正解したのは、12人中なんと1人という結果でしたが、利き味噌にチャレンジしたいと多くの手が挙がるなど大いに盛り上がりました。
また、満田理事長からは、福島の味噌がおいしい理由やおすすめの活用方法など、味噌伝道師MISODO(藤本智子)も大好きな福島の味噌愛を語らせていただきました。
米どころである福島県では、古くから良質の米麹を贅沢に使った「米味噌」が多くつくられてきました。中でも「辛口」に分類される「赤味噌」が代表的で、長期熟成ならではの芳醇な味わいが特徴です。
ただ一口に福島の味噌といっても、蔵元数がとても多く様々なテイストがあり、個性豊かな絶品味噌がたくさんあります。
お味噌汁はもちろんのこと様々なお料理にも使えて、そのままおかず味噌などとして食べるのにも最適。特にごはんとの相性は抜群です。 残念ながら今回のイベントに参加できなかった方も、福島の味噌をぜひいろいろ食べてみてください。