一口に「ぬた」といっても、地域によって使う食材や味わいはさまざま。中でも高知県のぬたは、見た目が真緑でインパクト絶大。知る人ぞ知る万能調味料だ。
緑の正体は「葉にんにく」。葉にんにくとは、にんにくになる前段階のもので、高知ではすき焼きや白和えなど、スタミナ野菜としてごく普通に食されている。ビタミンCや食物繊維、ポリフェノールが豊富で栄養価の高さも見逃せない。
葉にんにくぬたは、生野菜や天ぷら、刺身、冷奴につけて食べるなど幅広く使える。イチオシは脂ののったブリの刺身で、たっぷりと刺身が見えなくなるほどかけるのが高知流。みその甘みと旨味、葉にんにくの風味、酢の酸味がベストマッチ。高知で「ブリぬた」は、「泣く子も黙る」と称されるほどに愛されている。
アースエイドの葉にんにくぬたは、有機の葉にんにくを贅沢に使用し、無添加で仕上げた一品。採れたての味や香りを落とさぬよう、収穫後すばやく加工されるのが特徴。非加熱処理で酵素も壊れていないため、美肌やアンチエイジング、腸内環境を整える働きも期待できる。
取材協力:アースエイド