芦屋神社deみそまるイベント

神社の気の良い空間で熟成したみそは、香り高く素晴らしい出来栄になる、という噂は本当でした。古くから神社と醸造には深い関係があるそうです。

六甲味噌製造所の長谷川憲司社長の指導のもと、3月に芦屋神社さんで仕込んだみそを解禁!   カビひとつない、ピカピカのみそが完成。

芦屋神社宮司の山西康司さんのごあいさつでイベントスタート。なんと、芦屋神社さんの御祭神、天穂日命の弟神、クマノクスビ命が、みその神様という説があるんだそうです。

「みそ博士のみそ講座」
六甲味噌製造所 代表取締役 長谷川憲司先生

白みその使い方のアドバイスや、おいしいみそ汁のコツなどを教えていただきました。

これからの時期におすすめのレシピは、「白みそで南瓜ポタージュ」だそう。白みそで南瓜のみそ汁をつくり、ミキサーで撹拌し牛乳を入れて温める。最後にバターを加えるだけで、ポタージュが完成! ミソガールも早速やってみよう!

「昆布博士の昆布講座」
苦楽園こんぶ処永楽 会長 藤橋渉先生

昆布の種類や産地の紹介、だしの飲み比べ、使い方のコツなど、丁寧にご説明いただきました。

昆布の匂いをクンクン嗅いだり、触ったり。種類によって、全然味が違うのにはびっくり。ダシ用、そのまま食べる用など使い分けるといいそうです!

そして、なんと昆布は縄文時代から食べられていたそう。すごい歴史のある食べ物なんですね。

「お米博士のお米講座」
倉橋商店 店長 倉橋隆明先生

食べるのを想像してモグモグするゲームをしながら、噛むことの大切さを楽しく教えていただきました。よく噛むことで、いろんな味を楽しめる、消化もよくなる、食べ過ぎも予防できる…。なるほど、いいことずくしですね!

ちなみに、おいしいごはんを炊くコツは、とぐ前にきれいなお水を吸わすと雑味が入らないとか! たくさん食べるものだから、ちょっとした心掛けでおいしさが増すとうれしいですね。いいことを教えていただきました。

さらに、今回は、なんと目良歯科さんも協賛に入ってくださっています。歯とお口でわかる健康についてのチェックシートをご提供いただきました。一生おいしいごはんを食べるのに、歯は絶対に大切にしないといけませんね!

そして、いよいよ、みそまるづくりに挑戦!

子どもたちが楽しそうにコロコロとみそを丸めます。自分で作ったみそまるを、おうちで飲むのを楽しみにしてくれている様子が伝わってきました。

クイズ大会は、子どもたちがおお張り切り。回答者を選べないほどの手が上がりました。

最後は、イベント初披露の「みそまる音頭」。
かわいいお子さんたちと、ダンスダンス。楽しかった~!

関連記事

  1. みそ汁が飲みたくなった! 舞台「オミソ」公演

  2. 酢と味噌の専門料理屋「ソミトス」

  3. 【味噌の店】豆腐田楽発祥の店京都・八坂神社の「二軒茶屋」

  4. イクシモ特別イベント「みそまるカフェ」開催のお知らせ

  5. 大阪・みそまるマスター養成講座&認定試験開催!みそまるマスター宇賀佐智子レポ

  6. 「マルサン感謝祭」食育ワークショップ