和食の素晴らしさを伝える「和食会議」の出前授業として、新宿区立落合第五小学校で「みそまる教室」を担当。今年は4か所の小学校を回らせていただきました。
出前授業では、子どもたちにいつも「御御御付」の話をするのだが、授業の最後にもう一度尋ねると、「おみおしるーーー!!!」と元気よく答えてくれて、皆爆笑。
なかなかイイセンス!
「御御御付」とは、今はあまり使われませんが、室町時代、宮中に仕える女房たちが使った「女房言葉」に由来するとされる丁寧語。
膳の飯につけて出す汁物という意味の「つけ」に、「御」をつけた「御付(おつけ)」という言葉を丁寧にして「御御」をつけたものが「御御御付」であるという説。
また「御付」に女房言葉で味噌の意である「おみ」をつけて味噌汁を「おみおつけ」と呼ぶようになったという説も。
いずれにしても、それほど大切なものということですね。ビバ、おみおつけ!!!