「みその神様」を祀り、「みそ天神」の愛称で親しまれている熊本市の本村神社で恒例の「秋季例大祭」が行われました。
みそ健康づくり委員会さんにご一緒させていただき、今年3度目の参加です。
昔、大量に腐ってしまったみそに、境内の笹の葉を入れたところ、美味しい味に蘇った、という言い伝えから「みそ天神」と呼ばれるようになったそう。
早朝から神宮の外まで長蛇の列ができました。毎年、この日を楽しみにしているという方から、初参加という若いお母さんたちも。
神事の様子です。
神事が終わったあとは、熊本県みそ醤油工業協同組合に加盟するみそメーカーさんが持ち寄った熊本特産の麦みそ500袋ほか、みそ汁やだご汁もふるまわれ、多くの人でにぎわいました。
爆竹とともにみその配布が始まると、一気に長蛇の列が。麦麹がたっぷり入った甘い熊本のみそ。私も大好きです。
久しぶり!と、声をかけてくださる方もいてうれしいですね。
うどんのような、みそ味のだご汁。
名物「みそ天神万十」、う、うまかー!さすが熊本市よかみやげコンクールで優秀賞受賞。甘すぎず、みそ感しっかり。
地元の方々が、みそ天神をとても大切にしているのが伝わってきます。みその神様が、これからも地域をあたたかく見守ってくれるんでしょうね。
この日の様子が、共同通信社より全国のローカル紙に配信されました。