長崎県佐々町にある「さざなみ保育園」では、地産地消の食育活動を積極的に行っている。
さらには歌手や画家など、プロのアーティストが頻繁にやって来るという。食育に力を入れるのは「生きる力」を育むため。一流の芸術にふれるのは、子どもの感性を伸ばすためと、大長光一園長。
その一環として、10 月15 日に開かれた「みそまる教室」に集まってくれたのは、かわいい2 歳~小学生の子どもたちと保護者、見守る地域の人々…。
園では、毎年みそ仕込みを行っているというだけあって、みそはもうおなじみのもの。けれども、泥だんごや粘土のように、みそを丸めるのははじめてのこと。みんなで「みそまる音頭」を聴きながら、うれしそうに楽しそうに、みそをコロコロすると、ほ〜ら、お菓子のようなみそまるの出来上がり。「園の冷蔵庫にみそまるを常備します!」と、先生方にも好評だった。