ひかり味噌「秋冬記者発表会」が都内で開催され、代表取締役社長・林善博さん、コーポレートマーケティング本部 本部長・林恭子さん、NOBU TOKYO 料理長・和田崇志さんが登壇し、3種の新商品が発表されました。
2021年味噌ヌーボー 初熟(はつなり)
「味噌ヌーボー初熟(はつなり)」は、新酒ワインを表す“ヌーボー”ならぬ、“味噌の初物”をコンセプトにした商品です。
年に1度の「大寒仕込み」で仕込まれ、明るい色調、フレッシュな味わいが特徴。若い味噌ならではの軽やかなテイストと、天然熟成の発酵香が重なった味わいは、他では味わえません。非加熱方式により、素材のおいしさを活かしたまま出荷されます。
あの世界のセレブを虜にするレストラン、NOBUのオーナーシェフ・松久信幸さんも太鼓判を押す逸品です。
大寒仕込み
「大寒仕込み」とは、大寒の時期(1月)に味噌を仕込むことで、寒さが厳しいこの時期は、空気中の雑菌が少なく、仕込みに最も適しているといわれています。
原料は、特別な味噌に相応しい、前年秋に収穫したばかりの新穀コシヒカリ米と、味噌のためにつくられた大豆トヨハルカ、国産海塩「海はいのち」を使用。米麹の割合は、大豆1に対して、米麹1.2を使用した12割麹。
加温することなく、自然の力にまかせた天然醸造で発酵。初夏の気配が漂い始めた頃に「天地返し」を行い、空気に触れさせることで発酵を促し、うま味やコクを引き出します。
通常の味噌汁はもちろん、洋風スープとも相性抜群。また、そのまま野菜ディップに使用するのもおすすめです。
とびきりの一杯を手軽に「味噌屋のまかないみそ汁」
「味噌屋のまかないみそ汁」は、味噌、かつお節、具のみを使用し、うま味調味料一切不使用の究極にシンプルな即席味噌汁。
味噌職人や味噌汁に詳しい人にインタビューを行ったところ、「お椀に、味噌とかつお節、ざっくり切った適当な具を入れてお湯を注いで食べる」という意見が多かったことをヒントに商品化されました。
「蔵出し信州こうじみそ」と「蔵出し熟成赤みそ」の2種類
味噌を知り尽くした味噌職人だけが知っている、プレミアムな味噌を贅沢に使用。「蔵出し信州こうじみそ」は、大寒仕込みで仕込まれ、蔵で3年以上じっくり熟成させた天然醸造味噌。「蔵出し熟成赤みそ」は、職人たちが手間暇惜しまず仕込んだ味噌を、じっくり3年以上熟成させています。
どちらも長期熟成ならではの深いうま味の中に、かすかな渋味と苦味も加わり、ツウ好みな味わいです。うま味調味料不使用でも、“自然の恵み”だけで味噌汁はここまでおいしくなる、ということを体感できる即席味噌汁です。
ロングセラー商品「産地のみそ汁めぐり」にNEWタイプが仲間入り
お湯を注ぐだけで日本各地の味噌を手軽に楽しめる「産地のみそ汁めぐり」シリーズは、10年以上愛されているロングセラー商品。今秋、より手軽に楽しめるフリーズドライブロックタイプが新たに仲間入りします。
使用している味噌は、「仙台みそ合わせ」「信州みそ」「三州豆みそ合わせ」「九州麦みそ合わせ」の4種。一袋でさまざまなご当地味噌が楽しめるため、その日の気分により、味噌汁を選べるうれしい一品です。