【ご当地味噌グルメ】香ばしいじゅうねんみその香り 福島会津「しんごろう」

福島県会津地方に伝わる郷土料理「しんごろう」。うるち米を半つきにして竹串に刺し、すり潰したエゴマを混ぜ合わせた「じゅうねんみそ」を塗り、炭火で焼いたもの。「しんごろう」の名は、この料理を生み出した「新五郎」という人名から付けられている。貧乏でもち米が買えない新五郎が、うるち米を丸めたものに、じゅうねんみそを塗って焼いたところ、それが非常においしかった。やがて村中で評判となり、この地方の郷土料理となったという逸話が伝えられている。「じゅうねん」とは「エゴマ」のことで、「食べると十年長生きできる」と親しまれている。

つくり方は、最初にエゴマ30g をフライパンで炒り、すり鉢でよくすり潰す。酒大さじ1、みりん大さじ1、砂糖大さじ3、みそ大さじ3 を合わせテリが出るまで弱火で煮て「じゅうねんみそ」をつくる。次にうるち米を少し固めに炊き、すりこぎで半つきにして丸めて冷ます。「じゅうねんみそ」を塗って、焦げ目がつくまで焼いたら、「しんごろう」の完成。炭火でなく、フライパンやオーブンでも美味だ。

Shingoro, a local dish of Aizu, Fukushima, is skewered, halfpounded, steamed rice with junen miso (miso mixed with perilla seeds) on the surface that is grilled over charcoal.

関連記事

  1. 味噌もつなべ

    【ご当地味噌グルメ】ぷりぷりコラーゲンたっぷり「博多みそモツ鍋」

  2. 北海道の物産と観光展@中合福島店

  3. 【ご当地味噌グルメ】大正ロマンを味わう逸品「信州須坂 みそすき丼」

  4. 【ご当地味噌グルメ】産後の回復食として受け継がれる淡路島ちょぼ汁

  5. 【ご当地味噌グルメ】鹿児島に伝わる栄養ドリンク「茶節」

  6. 矢ノ目糀屋・川端徹さん&川端由美さん「蔵に新たな息吹を