富山県で愛される郷土料理「よごし」は、大根の葉やナスなどの野菜をゆでて細かく刻み、みそで和えたもの。ごはんに合うおかずとして県民に愛され、日常的に食されているそうです。なんともインパクトのある名ですが、その名の通り、みそで野菜を「汚す」という意味で「よごし」となったといわれています。
最もポピュラーなのは大根の葉だそうですが、具材となる野菜はその地域や家庭によりさまざま。ちょうど、厚木の畑で大根を収穫させていただいたので、久しぶりにつくりました。
つくり方は、大根菜などの野菜をさっと茹でて、しっかり絞って細かく刻み、ごま油でさっと炒め、みそ、酒、みりん、砂糖を加える。最後にごま油を回し入れて完成。お好みですりごまを入れても美味!時間があるときにまとめてつくっておくと、時間がない朝やお弁当にも重宝しますよ!