「みそラーメン」の上にトンカツがのっている驚きの高知B 級グルメ「みそカツラーメン」。全国的に「みそカツ」といえば、愛知県の甘くて濃厚なみそダレがかかったトンカツが有名だが、高知で「みそカツ」といえば、「みそカツラーメン」のことを指す。発祥は、高知で初めてみそラーメンをメニュー化、県内に30 店以上を展開する( http://www.tontaro-kochi.com )。
ラーメン店になる前は食堂だったという同店。当時、人気メニューだった「カツ定食」のカツをラーメンに入れたらおいしいのではと、一口カツを入れたのが「みそカツラーメン」の始まりだ。ボリュームがあるトンカツと庶民的なラーメンの組み合わせがウケて、今や高知を代表するご当地グルメに。現在は県内のあちこちで「みそカツラーメン」が食べられる。ラーメン+ カツだから、当然カロリーは高いが、おいしさと満足度には代えられないと、病みつきになる人が急増。食べ始めは衣のサクサク感が残っているが、食べているうちにだんだんとカツがみそスープを吸って柔らかくなる。みその味がじんわり浸み込み、絶妙なおいしさなのである。