【ご当地味噌グルメ】病弱な細川忠利公を救った「からし蓮根」

熊本の代表的な郷土料理「からし蓮根」は、ゆでた蓮根の穴にぎっしり辛子味噌を詰めて衣をつけて揚げたもの。蓮根のシャキシャキ感と鼻にツーンとくる辛さが食欲をそそる。時は今から遡ること約380 年前。藩主、肥後細川家初代の忠利公は体が弱く、心配した禅僧・玄沢和尚が、栄養価の高い蓮根を召し上がってみてはと提案。しかし忠利公は蓮根を好まず、どうしたら食べてくれるかと考えたのが「からし蓮根」。これが大成功で、忠利公はたちまち「からし蓮根党」となり、体も丈夫になったと伝えられている。

現代に続く「からし蓮根」は熊本土産はもちろん、揚げたてはサクサクッとしていて酒のつまみにぴったり!ハンバーガーやサンドイッチにしてもおいしく、県民に愛されている。老舗メーカー「元祖 森からし蓮根」では、伝統の製法を代々受け継ぎ、今も一つひとつ丁寧に手作業で仕上げている。そのまま輪切りにして食べるのが定番だが、醤油を少しつけると味わいがより深くなる。


【森からし蓮根本店】
熊本市中央区新町2-12-32
TEL/096-351-0001
※鶴屋百貨店、熊本空港売店もあり

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