江戸時代に大きなホタテの貝殻を鍋代わりにして魚を調理して食べたのが由来とされる下北半島の郷土料理「みそ貝焼き」(みそかやき:方言)。「食事処なか川」(青森県むつ市小川町2-21-11 TEL/0175-22-3798)のみそ貝焼定食は、大きなホタテの貝殻にホタテやフキ、ワラビ、ネギ、カキ、マツモなど約十種類の素材を入れて煮込み、味噌を溶き入れ、卵でとじたもの。3 年間寝かせた特製味噌とにぼし、隠し味の白身魚がポイント。
みそ貝焼き普及研究会(むつ商工会議所)では「むつ市グルメガイドマップ」をつくり配布中。