『YGM宣言』料理研究家・ワタナベ マキ氏監修「究極の豚汁」

株式会社ミソドでは、「家庭内における夕食調理の意識」の実態を調査すべく、全国の20歳~39歳のワーママ1,000人を対象にしたインターネットリサーチを実施。調査結果では、「夕食づくりは自分の重要な役割」という認識から、7割以上が「夕食の手は抜きたくない」と回答したものの、理想とする食事が出せずに悩んだり、ストレスを感じていたり、本音では面倒さを感じている実態が浮き彫りとなりました。

「そこで、おすすめするのが『YGM(夕食はご飯とみそ汁)宣言』です。私自身、みそをとり入れた食生活で体質が改善した経験から「ミソガール」として2011年よりみその普及活動をしてまいりましたが、みそ汁は調理の負担も少ない上、栄養価の高い食事を提供できる、最適なソリューションだと実感しております。このたび、人気料理研究家・ワタナベ マキさんの賛同を得、10分程度でできる『YGMレシピ』をご考案いただきました。家族の健康を維持し、調理の負担も軽減する『YGM宣言』、ご一緒にいかがでしょう?

『YGM宣言』についての詳細はコチラ

栄養もボリュームも満点!
究極の豚汁

食物繊維豊富なごぼうのうま味と、しょうがの爽やかさを活かし、細切りにすることで、洗練された豚汁に。カリッと揚げた豚肉を加えることで、豚肉のうま味がゆっくりとだし汁に伝わり、一口目と最後の一口の味わいがまったく違う、一滴残らず飲み干せる豚汁です。

【作り方(調理時間10分)】
[1] ごぼうは皮をこそげて千切りにし、水にさっとさらして、水気をよく切る。しょうがは皮をむき千切りにする。
[2] 鍋を中火で熱しごま油をいれる。そして、[1]をいれて全体が透き通るまで焦がさないように炒める。
[3] 水と和風だしの素を加えてひと煮立ちさせ、アクをとり、弱火にした状態でフタをして約6分煮る。
[4] みそを加えて溶き、煮立つ直前で火を止める。
[5] 長ねぎを白髪ねぎにして、水にさらしたのち、しっかりと水気を切っておく。
[6] 豚肉は広げて、片栗粉をまぶす。フライパンに1.5cm 程の油をいれて170℃に温め、豚肉をいれて両
面返しながらカリッと揚げる。
[7] [4]を器に盛り、[5][6]を添え、好みで七味唐辛子をふり、完成。

【使用食材(2人前)】
ごぼう 1/2本、しょうが 1かけ、水 400ml、和風だしの素 2g、みそ 大さじ2、長ねぎ(白い部分)8cm分、豚ロース薄切り肉 80g、片栗粉 大さじ3、太白ごま油(サラダ油でも可)少々、揚げ油 適量、七味唐辛子 適宜

ワタナベマキ
ワタナベ マキ●プロフィール
1976年、神奈川県生まれ。夫、小学生の息子との3人暮らし。グラフィックデザイナーを経て、2005年から「サルビア給食室」を立ち上げ、料理家に。雑誌や書籍でのレシピ提案、イベントなどで幅広く活躍中。2017年に不定期の保存食、お菓子、雑貨のお店『STOCK THE PANTRY』を東京・世田谷にオープン。

【ワタナベ マキさんコメント】
私も小学生の子どもを育てるママとして、調査結果に表れているように、忙しくても家族のため、夕食作りに全力投球している一人です。家族の健康や栄養を考えると、手は抜きたくないし、しっかりとした食材を選ばないといけない、など頑張れば頑張るほど、夕食を作ることや献立を考えることが面倒になり、体力的にも精神的にも疲れてしまうことがあると思います。そんな時は、「ミソガール」の藤本さんが提唱している、『YGM』がオススメです。例えば、週の真ん中で疲れが出始めてくる水曜日や、疲れがピークに達する金曜日など、あらかじめ『YGM宣言』する日を決めておくと、精神的にも楽になるのではないでしょうか。『YGM宣言』で調理や献立を考える手間を減らして、少しでもお子さんやご家族とゆっくり過ごす時間を作ってみてはいかがでしょうか。

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