「朱鷺と暮らす郷(トキ米)」を伝えるのに、自分で体験してみないとわからない。ということで、ミソガール、トキ米の田植えに挑戦!!
左から、地域おこし協力隊の小川さん、料理家ちょりママこと西山さんと娘のちょりちゃん、無農薬で「トキ米」をつくっている林さん。
米という字は八十八と書くほど、米づくりにはたくさんの手間がかかると言われていますが、「生きものを育む農法」では、どれほどの手間暇と愛情を必要とするのか。
「豊作」と書かれた長靴をはいて、準備はばっちり!
トキ米づくりを指導してくださるのは、「佐渡トキの田んぼを守る会」の会員であり、無農薬で「朱鷺と暮らす郷(トキ米)」をつくっている林さん。
無農薬栽培を始めたのは、友人の子どもが重度のアトピーで、安心して食べられるお米はないかと相談に来たことがきっかけ。ならば自分がつくろう、と思ったのだそう。
ひゃ~~、田んぼに足を突っ込む瞬間は、なんだか懐かしい感触。
まずは、3本くらい苗をとってどんどん植えていきます。衣装のままだったので、前かがみになれずスクワット状態…。
「ミソガールさん、つま先から入れて、かかとから抜いて!」
頭ではわかっていても、なかなかうまくいかない。危うく、泥の海に飛び込むところだった。
笑顔が素敵な「地域おこし協力隊」の小川さんは、佐渡の魅力を発信したいと、横浜から佐渡に移住したそうです。
さすが、ちょりママさん!!!まっすぐに美しく、そしてスピーディ。
ひとつひとつ植えていくのは結構大変だけど、楽しい作業です。これがおいしい「トキ米」になると思うと、わくわくどきどきです。
「生きものを育む農法」は、トキのえさとなるドジョウやカエルもたくさん生息しています。
大きなクモやミミズみたいな虫、発見!!!