千葉県の食のお土産の製造・店舗運営を手掛ける株式会社やますが、5種類のフレーバーとポップなラベルが特徴の新商品「金山寺拳法」を発売しました。グループ会社の小川屋味噌店の金山寺味噌に、千葉県産を中心とした5種類の素材(かぼす・高菜・割り干し大根・おかか梅・きのこ)を組み合わせています。それぞれが少量のパッケージなので、気楽に食べ比べができます。
5種の金山寺味噌「金山寺拳法」の特徴
「金山寺拳法」は、小麦・大豆を使用した麹に塩水を加えて1か月ほど発酵させてもろみをつくり、砂糖や水あめ、塩漬けにした野菜などを合わせて、低温でおよそ3~4か月熟成させて完成です。最適な温度調整と厳重に管理された発酵室で手間暇かけてつくられています。
※きのこ金山寺「きのこノ拳」のみ大麦麹のみを使用。
かぼす金山寺「かぼすノ拳」
爽やかな柑橘の味と風味が金山寺味噌とマッチしていて、酸味と甘みのバランスの良さが特徴です。焼きネギやふろふき大根、焼き魚にぴったりです。
高菜もろみ「大きな高菜ノ拳」
シャキシャキとした高菜の食感がアクセントになっていて、甘めの金山寺味噌と相性が良いです。お豆腐に乗せたり、おにぎりの具やチャーハンに添えるのがおすすめです。
割干し大根「大根ノ拳」
甘めの金山寺味噌とゴロゴロと入っている割干し大根のやさしい辛さのバランスが絶妙です。カリッとした歯ざわりは、納豆やホカホカご飯と相性抜群です。
おかか梅「黄金ノ梅拳」
やますの人気商品「黄金の梅」の酸味が、おかかと金山寺味噌の甘さでマイルドになり、程よいバランスに。おにぎりの具やきゅうりにつけて食べるのがおすすめです。
きのこ金山寺「きのこノ拳」
柔らかいきのこに合わせて、この商品のみ口当たりの柔らかい大麦麹を使用しています。3種類のきのこ(しめじ、なめこ、しいたけ)が入ることでうま味がアップ。パスタと合わせるとクセになります。
“家族で食べやすく楽しい”が商品開発のキーワード
「金山寺拳法は、従来の金山寺味噌をベースに、およそ1年の試作期間を経て完成した新商品です。“家族で食べやすく楽しい”をキーワードに、今まで金山寺味噌にあまり馴染みのなかった世代の方たちにも食べていただきたいと思っています」と株式会社やます・広報課の柴﨑洋一さん。「金山寺拳法」は、株式会社やますが運営する千葉県内14か所の「房の駅」とECサイトで購入できます。
文/秋山昭代