神戸産大豆と米にこだわった無添加の「北神みそ」

「北神みそ」とは、神戸市北区の女性農業者団体によって生産されている味噌で、厳選された神戸産タマホマレ、神戸産のお米、赤穂の天塩を原料に、食品添加物を一切加えず、愛情込めてつくられています。

長年、地元の人々に愛されているだけでなく、地域の伝統・文化の継承に繋がると、注目されています。

地元の人々の食卓を支えていた味噌が商品化

「北神みそ」の取り組みは、昭和40年代後半の減反政策により、大豆の生産と味噌づくりに着手したのが始まりとのこと。当初は、地元の自家用としてつくられていたものでしたが、その味噌がおいしいと口コミで広がり、20年ほど前から徐々に商品として販売するようになったそうです。

現在では、一般社団法人北神みそに所属する女性たちだけで、毎年、寒仕込みで15~20トンの味噌を仕込んでいるというから驚きです。また、「北神みそ」を使用した万能味噌ドレッシング「北神みそどれ」や、フリーズドライの味噌汁などの商品ラインナップがあります。

米糀は大豆の倍!甘くてやさしい地元の味

神戸市の北神エリアは、六甲山系の澄んだ水と空気に恵まれた自然豊かな場所。「北神みそ」は、地元で丁寧に生産された米と大豆、赤穂の天塩を贅沢に使い、無添加で熱処理も加えず仕上げられます。

一部機械を使うものの糀づくりから仕込みまでの大半が手作業で行われ、約1年熟成させて完成となります。

また、大豆の約2倍の米糀を使用しているため、ほんのり甘口でマイルドな味わいが特徴です。また、昔から配合もほぼ変えていないそうで、手作り感のある風味が楽しめるのも魅力の一つ。

普段のお味噌汁はもちろん、そのままおにぎりや野菜ディップにもおすすめです。

地域の伝統・文化の継承

「北神みそ」の取り組みは、平成22年に地域活性化への功績が評価され、「神戸ソーシャルベンチャーアワード」の優秀賞を受賞しているほか、兵庫県「ふるさと認証食品」も取得しています。

また、味噌製造にとどまらず、地域の人たちに地産地消の素晴らしさを知ってもらいたいと、市内の小学校と連携し、大豆の収穫から味噌づくり体験までを行う「食農教育」にも取り組んでいます。

五感で感じる味噌の素晴らしさを次世代へ

一般社団法人北神みそは、現在、代表の中西和子さんを含む43名で活動中。

中西さんは、1948年生まれの73歳。家業の水稲作に従事する一方、兵庫六甲JA神戸北女性会の会長として、さまざまな女性活動を推進するほか、会員の健康管理などの福利厚生にも積極的に取り組むなど女性活動の指導者として活躍。そして、長年にわたり「北神みそ」づくりを牽引されてきました。

「次世代を担う子どもたちに、味噌の文化や食の大切さを伝えることの重要性を感じており、今後ますます力を入れていきたいと考えています。先日は、目の不自由な方にも味噌づくりを体験していただく機会がありましたが、味噌を触って香りを嗅ぐ様子を見て、味噌には五感に訴えかける、そんな力があると改めて実感しました。北神みそを通じて、地元の人々の健康に貢献したいと考えています」と笑顔で語る中西さん。

「北神みそ」は、市内道の駅やJA兵庫六甲の各直売所などで購入できるほか、直接注文も可能です。

一般社団法人北神みそ TEL078-981-4089

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