長野県軽井沢にある「酢重正之商店」は、通常より米麹を多く使った30割麹の「合わせるための麹味噌」を発売しました。塩分は少なめなので、麹の甘みと若々しい大豆の旨味を強く感じられます。
合わせるための麹味噌
原料は全て国産の大豆や米、塩を使用した30割麹の味噌です。大豆の若々しい味と香りが特徴で、塩分は少なです。そのままでも美味しいですが、その名の通り何かに合わせて調味料としても使用できます。時間をおくと、さらに熟成が進みうま味が増します。家庭にある味噌と合わせたり、肉や魚の味噌漬け、ディップなどにも適しています。
おすすめの使い方
マヨネーズやオリーブオイルなどと合わせたり、熟成した味噌と合わせたりするのがおすすめ。洋風の料理のコク出しや隠し味としても広く使えます。マヨネーズを加えて混ぜると、麹の甘みとコクのある味噌マヨが完成。生野菜にディップするなど万能です。
また、十分な麹の甘さがあるので、みりんや砂糖などを使わなくてもこれひとつで手軽に味噌漬けが完成します。鮭や鶏肉、豚肉などの定番食材はもちろん、ゆで卵や豆腐、チーズ、野菜などお好みの食材を漬けて楽しむことができます。
200年の歴史を誇る小諸の味噌蔵「酢重正之商店」
「酢重正之商店」は、2004年に長野県軽井沢で創業。約200年の歴史を誇る信州小諸の味噌蔵「酢重」の初代当主「重右衛門正之」の名を受け継ぎ、味噌、醤油、出汁など、毎日の食卓に欠かすことのできない調味料や惣菜を数多く取り扱っています。
また、素材のもつ旨味を最大限に活かした和食を提供するレストランを軽井沢、東京丸の内、六本木、渋谷、虎ノ門、名古屋、シンガポールで展開しています。
毎月30日「みその日」にレシピを紹介
酢重正之商店では、酢重の料理人が作る味噌汁のレシピを毎月30日「みその日」にホームページで紹介しています。他にも酢重正之商店の調味料を使ったおかずや甘味など、食卓を彩るレシピが多数掲載されています。
「『合わせるための麹味噌』は、キャラメル風のコクがあるので洋風のシチューやグラタンにもお使いいただけます。酢重正之商店の店頭では味噌の試食もできるので、ぜひ軽井沢に足を運んでみてください」と広報の早川渚さん。
「合わせるための麹味噌」は、酢重正之商店の他ECサイトで購入できます。
【酢重正之商店】
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1-6 旧軽ロータリー前
TEL/0267-41-2929
文/秋山昭代