【ご当地味噌グルメ】加古川ギュッとメシ!

「加古川ギュッとメシ」は2017 年2 月9 日に誕生した、兵庫県加古川市の新ご当地グルメ。加古川市は「牛肉の町」として有名で、焼肉店や肉の卸、精肉店などが多く、一大産業となっている。

兵庫県は日本各地のブランド牛の素牛とされる但馬牛を筆頭に、神戸牛、三田牛、黒田庄和牛などブランド牛の宝庫。さらに、加古川市内では但馬牛の血統を持つ加古川和牛が肥育されている。ブランド牛の品質に加え、その銘柄数も全国トップクラス!

加古川市民は、昔から肉をおいしく食べる工夫を欠かさなかった。その一つが、白みそにみりんなどを加えたタレで赤身肉を漬け、樽は力士の化粧回しのように美しく麻縄で締め上げた「牛肉のみそ漬け」で、かつては、市内中の精肉店で取り扱っていた。しかし、冷蔵技術や輸送の発達などによって約20 年前には姿を消してしまった。当時の味を知る人は「タレの中で熟成された赤身の旨さは、今でも十分に通用するおいしさ」と話す。

2016 年8 月、加古川市が行った観光実態調査の結果を踏まえて「かつめしに続くご当地グルメを!」と、市民の手による新たなグルメ開発がスタート。昔から食肉産業が盛んだったことから「加古川市は牛肉を使いこなす町」としてのイメージ付けを図るべく、メインの食材は「牛肉」と決定。

市内の飲食店経営者はじめ、有志が集い、ワークショップや試作、試食会を重ね「加古川ギュッ(牛)とメシ」が完成。市内9 店舗で食べられるが、まったく同じメニューはなく、各店が腕をふるいアレンジを加えた味を楽しむことができる。地元自慢の食材、地域への愛情が“ ギュッ” と詰まった新名物をご賞味あれ。

【つくる人のオキテ】
・漬ける肉は牛肉であるべし
・漬けるタレはみそをベースにするべし
・味の変化を楽しませる+αの工夫を用意するべし

【食べる人のオキテ】
・ 気になる店が要予約または数量限定かをチェックするべし(漬け肉は仕込みが命!なのだ)
・まずは肉をそのまま味わうべし
・食べるペースに注意するべし(味の変化が楽しめなくなるぞ!)
・さまざまな店を巡って愉しむべし

志方亭「志方亭特製 漬け肉ステーキ重 」

【加古川市内にある提供店一覧】
●志方亭
別府町新野辺北町6-43 TEL079-430-2988
●ごほうび焼肉 京城苑
野口町二屋108-1 TEL079-426-0907
● HEROES
八幡町宗佐1103-1 TEL079-451-7636
●やさしい男の料理 ひなた
加古川町大野185-7 TEL079-455-7236
●かき庄
加古川町篠原町77 TEL079-422-2178
●有機茶房 ごえん
加古川町美乃利706-1 森本ビル1 階 TEL079-455-7775
●和食処 おおつぼ
平岡町新在家1-254-12 TEL079-426-9482
●創作酒房 駄駄
加古川町北在家2723 センタービル1 階 TEL079-422-2512
●フレッシュピックル
神野町西之山102-2 TEL079-421-1201

関連記事

  1. 【ご当地味噌グルメ】パンチの効いた味噌ダレが決め手 鳥取「ホルモン焼きそば」

  2. 【ご当地味噌グルメ】上皇陛下も召し上がった 隠岐の焼きめし茶漬け

  3. 【ご当地味噌グルメ】浄土真宗の報恩講料理 富山「いとこ煮」

  4. 【ご当地味噌グルメ】鹿児島に伝わる栄養ドリンク「茶節」

  5. 【ご当地味噌グルメ】盛岡魂、炸裂食し方に極意あり「盛岡じゃじゃ麺」

  6. 【ご当地味噌グルメ】ヤキソバの新境地! 秘伝のみそダレ「ひるぜん焼そば」