「朱鷺米応援大使★奮闘記」生きもの調査

佐渡市「トキ米応援大使」プロジェクト 田植え

5月に田植えをした稲が、こんなに大きくなっていました。

無農薬で「朱鷺と暮らす郷(トキ米)」をつくっている林良宏さんの田んぼで体験させていただいています。

一面に広がる緑、うっとりしてしまう美しさです。

今回のメインミッションは、田んぼの「生きもの調査」。

「朱鷺と暮らす郷(トキ米)」は、農薬や化学肥料を削減するだけでなく、水田とその周囲に住む生きものたちの生息環境を作り出す「生きものを育む農法」でつくられています。

そうすることで、トキなどの鳥類にも暮らしやすい環境となり、結果、豊かな生態系を維持することができるというもの。

「朱鷺と暮らす郷(トキ米)」の生産者は、年2回、「生きもの調査」を実施されています。

今回、「生きもの調査」を指導してくださったのは、佐渡生きもの語り研究所の大石麻美さん。

クモ、カエル、ドジョウ、ヒル…、たくさんの生き物がいます!!!

クモ…、苦手だけど、害虫を食べてくれる神様みたいな存在だと教えてもらいました。

なんだかそう言われるとかわいく見えてきます。

一見、枝のようなミズカマキリ。

いきなり手の近くにいて、ぎゃーーーーと叫びました。

最近数が減ってしまっているそうですが、ミズカマキリがいるのは、「健康な田んぼ」を証明するようなものなんだそう。

だんだんと虫たちにも慣れてきましたよ。

豊かな自然環境のなかで、丹精込めた米づくり。

「トキ米」がおいしい理由がわかりました。

次回は、秋の収穫で佐渡を訪れます。

この日の様子は、NHK「おはよう日本」で取り上げられました。

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