みそとかけまして、ホタルととく。
その心は、どちらもはっこう(発酵/発光)がつきものです。
みそとかけまして、わからない言葉を調べるととく。
その心は、どちらもこうじえん(麹、塩/広辞苑)が必要です。
みそとかけまして、暗闇でも安心ととく。
その心は、にほんのでんとう(日本の伝統/2本の電灯)。
みそとかけまして、やる気のある町長さんととく。
その心は、ちょうないかんきょう(腸内環境/町内環境)を整えます。
みそとかけまして、肺活量を測るととく。
その心は、ながいき(長生き/長息)します。
僕の好きなみそとかけまして、僕の好きな季節と葉の色ととく。
その心は、しんしゅうのあか(信州の赤/深秋の赤)
みそをかけまして、とんかつを食べます。
その心を持っている人は、名古屋の人でしょう。
お湯にみそをときまして、出汁を入れます。
それがみそ汁です。
最後に、みそとかけまして、今後の三拍子・高倉ととく。
その心は、ていしょく(定食/定職)につきます。
ということで、三拍子・高倉はお笑い芸人をやめて定職につくことを宣言して、コラムを締めさせていただきます。
いや、お笑い辞めません! 謎かけを成立させたいがために、嘘をつきました。
文/高倉陵