東京駅で話題沸騰!ヒカキン監修の味噌ラーメン店「みそきん」

人気ユーチューバー・ヒカキンさんが手がけるラーメン店「みそきん」が、東京駅構内の「東京ラーメンストリート」に登場しました。ラーメン界のレジェンドである前島司さん(「せたが屋」創業者)とのご縁があり、共同でレシピを開発。オープンギリギリまで試作を重ね、「食べる人が元気の出るラーメンをつくりたい」という思いが込められた渾身の一杯が完成しました。

看板メニューは「味玉みそきん」

スープは、豚骨と鶏がらを絶妙なバランスでブレンドしたスープに、ヒカキンさんの出身地である新潟の味噌と数種類の味噌を調合した特製味噌ダレを合わせたもの。コク深く香り豊かな味わいが楽しめます。麺は、特注の太ストレート麺で、調理直前に手で揉むことで、味噌スープに負けない存在感としっかりした食感です。

チャーシューは、国内産の豚を使用し、トロトロにとろけるような食感まで煮込まれています。味玉の卵は、真っ赤な黄身のものを厳選しています。

さらに、注文ごとに生姜・ニンニク・すり胡麻を加え、鍋で熱を通すことで、素材本来の香りと旨みが一体となり、奥深く香り豊かな一杯に仕上がります。炒めたもやしのシャキシャキ感や、ピリッと刺激的な特製ラー油が絶妙にマッチして、唯一無二の味噌ラーメンを完成させています。

試作は70杯超!こだわりぬいた味噌ラーメン

素材提供:みそきん

前島さんとのご縁があり、共同でレシピを開発。「みそきん」の完成までには数々の試行錯誤があり、ドキュメンタリー映像としてヒカキンさん自身のYouTubeチャンネル「Hikakin TV」で公開されています。

ヒカキンさんは「老若男女のファンの方に喜んでもらえるような万人に好まれる味にすべきか、それとも自分の好みを突き詰めるべきか」と悩み、それに応じて前島さんが何度も試作を繰り返したといいます。

最終的に、擦りたてのにんにくを加えることで、パンチの効いた納得のいく味わいにまとめ上げることができました。

「下積み時代、ラーメンに何度も救われてきた」というヒカキンさんの人生の一部が、この一杯に込められています。その想いは「食べた人に元気を届けたい」というコンセプトそのものであり、多くのファンやラーメン好きの心をつかんでいます。

爆発的人気と今後の展開に期待

「みそきん」は、オープン前から注目を集め、オープン時にはなんと予約チケット8,000枚が即完売し、その後も予約がすぐに埋まるほどの人気ぶりを見せています。

店頭では、2023年5月に発売し累計2000万食を超える大ヒットとなったカップ麺や、自宅でも楽しめるみそきん丼と箸、れんげのセット、オリジナルのぬいぐるみやTシャツなども販売しています。

「念願だったラーメン店を東京駅という華々しい地にオープンすることができました。『食べた人に元気を届けたい』という想いを込め、スープ、麺、具材のすべてに一切妥協なく仕上げた一杯です。ご来店、心よりお待ちしております」と語るヒカキンさん。

カップ麺からの反響を考え、席は完全予約制。予約開始日など、最新の情報は店舗公式X(旧Twitter)をチェックしてください。全国のセブンイレブンでカップ麺の再販が予定されているので、お店に来られない方もぜひ食べてみてください。

【みそきん】
東京駅一番街地下1階 東京ラーメンストリート内
店舗公式X(旧Twitter):https://x.com/misokin_jp

文/秋山昭代

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