近年、発酵食品をテーマとした飲食店やカフェが増加しているほか、自家製の発酵食品が人気になるなど、「発酵熱」は高まるばかり。ぐるなびのビッグデータを活用し、食のトレンドを分析する「ぐるなびデータライブラリ」によると、発酵の検索頻度が、ここ2年で4.5倍という結果が出ており、ユーザーの関心の高さがうかがえる。
そんな背景を受けてぐるなびは、2019年の「トレンド鍋®」は“発酵鍋”と発表。「発酵鍋」とは、みそや甘酒、キムチ、チーズなどの発酵食品を具材やつけだれに使用した鍋のことだ。もちろん発酵食の代表格である“みそ”も欠かせない。サイトでは管理栄養士の柴田真希さん監修による「美活!甘酒しゃぶしゃぶ ヨーグルト味噌だれ・梅だれ」が紹介されている。しゃぶしゃぶのつけだれに発酵食品を使うことで、今年風にアレンジした一品。
そのほか、納豆を使用した「腸活!発酵ねばねば鍋」、チーズを使用した「菌活!たっぷりきのこのチーズ鍋」など。
発酵食品は、代謝を促すことで美容効果や防寒効果、腸内環境を整えることで免疫力アップの効果などが期待できる。
鍋なら手軽につくれる上、不足しがちな野菜もたっぷりとれるので一石二鳥。さらに今年は、全国の飲食店を対象とし、「発酵鍋グランプリ」が開催される。消費者の一般投票と審査員による審査で、全国No.1の発酵鍋を決定する。詳しくはWEBで。エントリー期間:2019年9月4日(水)~ 10月31日(木)