流行りのタピオカをみそ汁に入れてみた

みそ大好き芸人三拍子・高倉陵です。

2019年、最も若者に愛された食べ物といえば「タピオカ」だろう。原宿を中心に、至る所にタピオカミルクティー専門店ができて、そのカップを持ちながら歩く若者の姿は日常の風景と化した。

私は38歳の男。見るからに甘そうなあれを飲みたいとは思わないし、あれを持ちながらまちを歩くのは何かしらの罰ゲームにしか思えない。

しかし、タピオカ自体には興味があり、モチモチとした食感のあれを一度でいいから食べてみたかった。ということで、ネットで購入。

タピオカだけじゃなく何か液体に入れて食べたいので、私の大好きな液体「みそ汁」に入れることにした。反射的に「タピオカをみそ汁に入れるなんて変態」と思う人もいるかもしれない。しかしタピオカはキャッサバというイモの一種からつくられたものなので「みそ汁にイモ」と考えれば至って普通である。

食感を楽しみたかったので、他の具はほうれんそうと溶き卵。一瞬脳が「?」となったが、小麦粉でつくった団子を入れた熊本の「だご汁」に近い。これはみそ汁にも合うし、新感覚でおいしい。みそ汁の具の新定番にしてもいいくらいだ。

原宿で「タピオカみそ汁」を販売すれば、みそ汁離れした若者もこれをきっかけにみそ汁を飲むようになるのでは。まずはおばあちゃんの原宿「巣鴨」に出店を!

文/高倉陵

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