マルコメの2020年春夏新商品発表会が1月8日・9日に都内で行われ、多くの報道関係者や流通関係者が訪れた。同社は、「日本古来の発酵技術を通じて、生活者のすこやかな暮らしに貢献する」という企業理念のもと、「みそ」「糀」「大豆」の事業を展開、今年も多くの新商品をリリースした。
会場では、新商品の紹介に加え、みそや糀甘酒、大豆のお肉のセミナーなども開催。ステージショーには、東京・恵比寿の人気日本料理店「賛否両論」の笠原将弘氏、「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合務氏、世界ジェラート大使の柴野大造氏が登壇し、来場者の関心を引き付けた。
笠原氏は、自身が監修した新商品「賛否両論 みそ漬けの素」「賛否両論 糀ドレッシング」「賛否両論 胡麻だれ」を使った料理のデモンストレーションを披露し、「本当は教えたくなかったですが、マルコメさんの熱意に負けました。ご家庭で賛否両論の味をお楽しみください」と語った。
そのほか、話題の「長生きみそ汁」を再現した液みそ、「たまねぎみそクリームスープ」の新パッケージなど、みそ関連アイテムも続々新発売する。
順天堂大学・小林弘幸先生が考案した「長生きみそ汁」のレシピを完全再現した液みそで、赤だし、白みそ、たまねぎ、りんご酢入り。一人前から素早くつくれ、毎日手軽に続けられる便利な商品。
昨年発売し、若者を中心にSNSでも話題となったヒット商品「たまねぎみそクリームスープ」の3食入りが登場。みそとクリームの濃厚なスープに、フライドオニオンを加えたマイルドなスープ。